【留学希望者必見】志望動機書/Personal Statementの書き方 >>> Part 5
Personal Statement(志望動機書)に書いてはいけないこと
パーソナルステートメントには書くべきではないことが幾つかありますので以下の点を注意しましょう。
Don't! 他人の言葉を引用
チューターが読みたいのは、あなた自身の言葉です。シェイクスピアやアインシュタイン、モハメド・アリの言葉ではありません。
Don't! リストを作る
読んだ本や就業体験、職歴を全て羅列するのではなく、これらの体験や職歴を通して、あなたが何を学んだかについて書いてください。
Don't! 常套句
使い古されて意味を持たなくなった一般的な表現があります。これらの表現は、なるべく避けるようにしましょう。例: “I’ve always been fascinated by”(私はいつも〜に対する興味がある)、 “I have a thirst for knowledge” (私は知識欲が旺盛です)、など。
Don't! 不自然な語彙
普段の会話で使わないような言葉は書かないようにしましょう。嘘っぽく聞こえます。
Don't! 盗作、嘘、誇張
UCAS (大学入試機関)は高機能の盗用検出ソフトウェアを使用しています。出版物からの丸写しは全て検出されます。同様に、したことのない経験(職業、文献)は書かないこと。見破られますよ!
Don't! 否定的なコメント、言い訳
パーソナルステートメントで自分を"売り込む"のは、とても大変なことです(そして、大学もそのことは承知しています)。「なぜそれをやらなかったか」や「なぜそれを断念したか」などについて、くどくどと言い訳するのはやめましょう。自分が実際に行ったことについてだけを書くようにします。
Don't! 不自然で不適切な事実
書いていることが目的に該当しているか、よく考えてください。例えば、あなたが9歳のときに行った遠足は、大学出願のためのパーソナルステートメントで例として挙げるのに有益な経験でしょうか?チューターはそれを読みたいと思うでしょうか?違うと思ったら、書かないこと。
パーソナルステートメントを書くのに、慣例にこだわる必要はありません。過去に経験したこと全てを書く必要もありません。書き終わったら、入学者選考のチューターになったつもりで読み直してみましょう。あなたがチューターだとしたら、このパーソナルステートメントを書いた人物と話をしてみたいと思いますか?あなたのセミナーグループに、彼/彼女を入れたいと思いますか?
UCASのウェブサイトには、パーソナルステートメントのワークシートやマインドマップなど参考になるアドバイスや工夫がたくさん紹介されていますので、一度目を通してみてください。