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Personal Statement(志望動機書)の構成の仕方

パーソナルステートメントを書くのは、決して簡単なことではありませんが、トラウマになるほどのことでもありません。まずは、書いてみましょう。自分の長所と興味、コース受講への熱意に集中して、あなた自身のことについてポジティブに書きましょう。チューターは、自分のコースの受講志願者について、少しばかり知りたがっているのです。そして、あなたの経験には、他の誰もの経験と同じように価値があるのです。

 

もしも行き詰まったら、あなたの過去の経験と、どのようにしたらそれらの経験が特定のスキルに置き換えられるかを、メモにすることから始めてみましょう。例えば、

 

地元のスーパーで働いた → 客とのコミュニュケーション能力を伸ばした → 交渉能力を学んだ

 

過去の学校のレポート(成績表)を読み返し、先生が強調していた点を見てみましょう。先生には、いつでもあなたが何に一番優れているかを尋ねることができます。そして、学校の内外で関心を持ったことについてのリストを作ってみましょう。少し恥ずかしいかもしれませんが、友達にパーソナルステートメントを読んでもらい、どう思ったか、(前向きな)意見を聞かせてもらうこともできます。自分では考えも気付きもしなかった自分の価値を見出すチャンスになるかもしれません。

 

おおげさに自分を売り込む必要はありません。正直にあなたにできることについてのみ集中して書いてください。

パーソナルステートメントの構成の仕方

  • 項目別にまとめ、ひとまとまりの長い文章にしないこと。

題材を体系化し、読みやすい形にまとめる。チューターは何百ものパーソナルステートメントを読むのだということを忘れずに。3つか4つのわかりやすい項目に分けるようにしましょう。

 

  • 学習分野に関する部分とそれ以外の部分とのバランス

専攻分野における知識と成果に関する記述が75%、専攻過程以外に関する記述が25%、と考えるのが目安です。専攻分野以外のことであまり書くことがない場合は、専攻分野に集中して書き、それ以外は、どんな活動をしたかではなく、何を考えたかについて書きましょう。勉強とそれ以外のことで、興味の対象に偏りがないことを見せるのが、ここでの狙いです。

 

また、留学生の場合はパーソナルステートメントに書き込まなくてはならない追加事項があります。

  • なぜ、 UK(イギリス)で学びたいのか?

  • 英語能力と受講したコース、資格。

  • なぜ、自分の国ではなく、留学生として学ぶことを選択するのか?

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